オリハシです。
フェイスブックで偶然読んだ記事なんだけど、広尾で35年の歴史を刻んできた輸入雑貨のセレクトショップ「F.O.B COOP」が閉店すると言う記事。→「F.O.B COOP閉店で伝えたいこと 益永みつ枝さんインタビュー」
いやぁ、インタビュー良かったな。
「いつまでもあると思うな親とFOB」ってまずやられちゃった。
このオーナーさんすごいよ、ウチのNatsukoさんの一つ下くらいですよ。
あとね、こういうこともなかなかお店の立場だと言いにくいけど、バシっと言うのがいいよね。
ちょっと引用。
「1回カンフル剤みたいに意思表示してもいいかなと思った。最近の若い人は、車もいらない、良いものもいらない、という感じでしょう。今40~50代のお客さんたちには良いものを売りすぎて未だに大事に使ってくれているけど、周りに似たような店がたくさんあるから、そっちで買ったりしている。大企業は力技なところがあるからね。皆さんに言いたいのは『(お金を落とす場所を)ちゃんと選びなさいよ』ということ。買わない権利ってスゴイのよ。唯一社会参加できること。(選挙で)一票投じるのと同じくらい意味があるんだから。きちんと美しく生活してほしい」
お金を落とす場所をちゃんと選びなさいよ、と。
買わない権利は選挙で一票投じるくらい意味がある。
オリハシが言ってる「なんとなく選んじゃだめだ」「丁寧に選ぼう」っていうのはこういうことなの。
ボクはね、多くのナクーリスト達は言葉にしないけど「ナクールで買うのだ」という徹底した意思表示をヒシヒシ感じてるよ。
だから、今、この瞬間にナクールに通ってもらってるみんなを笑顔にしなかったら絶対にオレは駄目だ!って、もう使命みたいに思ってる。
それが一番自分らしいって今頃感じてるんだよね。
で、オリハシが一人の生活者に戻ったときは、お金を落とす場所をちゃんと丁寧に選ぶようにしてます。
オレも70歳くらいになったら、「いつまでもあると思うなオリとナクール(字余り)」とか言ってやるね。
そんときまで皆さん、よろしく!