わたくし、実は寅さんにはまっております。
そう、「男はつらいよ」の寅さんです。2015年の今年、BSで「土曜は寅さん!」ということで毎週、やってるのをですね、ウチのa妻が発見しましてね、「ちょっと見てみようよ」ってことで第22作からずーっと録画して見続けてるんですよ。
で、これがまたいいのよ。48作までだからあと3回くらいで終わっちゃうんだけど、間違いなく最初から21作までも見るね。
なんでも中年になったせいにはしたくないんだけど、若い頃は気にも留めなかった寅さんを観て、これだけ笑えて、泣けるなんて思わなかったぜ。先週、東劇で観てきた「シリーズ第17作、男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け」はホントに良かった!名作!!
昭和は良かったとか、そーいうことではなくてね。
おお、この感覚、矜持というかね。忘れちゃいけねぇよな。っていうねー痺れるんですよ。
若い人には勧めない。
オリハシ同世代の人にあらためて見て欲しいなぁ。そして、寅さんについて語ってみたい。
これから僕たちが身につけるものはこういうものではないのか?と。
よく年齢を重ねて「気持ちは若く」って言う人いたけど、なんか違うんだよね。
「格好は若く、気持ちは成熟」のほうがオリハシの目指すところかな。
これもまた一つの洗練された大人のカジュアルかと。