2015年。乗り切った。
ふーぅ、あぶねぇ。とりあえず身内にも迷惑かけませんでした(笑)
普段はこういうこと書かないけど、1年の終わりにちょっとだけ。
なんか今年はすごく思う。2011年以降、あぁ、やばい、やばい。と感じながらだったから。平均台の上を走ってる感じっていうか、薄氷の上を歩いてるっていうか、毎月、ハイジャンプをすれすれで越えていく感じね。いつ踏み外すか、いつ氷を割って深く冷たい湖に沈んでしまうのか?いつバーを落としてしまってもおかしくない。
そういう緊張感の中やってるのよ。
もうあれだね、ここ数年、自分を支えてくれてる人達はもう絶対に忘れないよ。
今、周りにいる人達を笑顔にしなかったら、オレの人生ウソだろって。
「このまま続けてていいのか?」「いつまで続けられるんだろう?」
怖くて逃げ腰になることがあるたびに、今、支えてくれてる人達のためにもがんばらなきゃってね。
今年は強く強く思ったな。
いつどうなるかわからないのに半年も先の商品の発注をかける。そう、まさに賭ける。
時期がくれば毎月、預金残高を気にしながら仕入れ先への支払いのことばかり考えてる。それが、この渡世人家業のつれぇところよ。
20代、30代のころのような怖いもの知らずの勢いはボクにはない。
その代わり、40歳を越えてから、自分はこの道をまた選んでいるっていうのを強く意識するようになった。そう、自ら選んでいる。という意識。なぜボクはまたこの人生を選んでいるのか?という問いを自分に浴びせ続けているわけ。
この人生を生きているということは、これじゃない人生をを切っているということ。毎日がセレクトの連続なのだ。
また明日から新しい1年がはじまる!
オリハシはまたこの「ナクールを生きる」を選ぶ。
そして、また夢中に泳ぎきる!