そうねー3月31日は気合いが入る日。
なんていいながらも、ちょっと肩の力を抜いて。吉田拓郎の言葉を借りたい。
わたしは今日まで生きてみました
時にはだれかの力をかりて
時にはだれかにしがみついて
わたしは今日まで生きてみました
そして今 わたしは思っています
明日からも
こうして生きて行くだろうと
ナクールやって17年が過ぎました。
明日から18年目です。20年が見えてきたぞー!!
「えー!?そんなに【もつ】なんて凄いですねっ」とか20代の女性に言われたり(「もつ」って言いようがむかつくよね。当たってるだけに)、まだ入社2、3年目の銀行マンに「社長、副業は何してるんすか?」とか言われたりすると少し自尊感情が傷つくわけですよ、こう見えて。そして、少しだけアタマにくるわけです。(あ、でもその銀行の子は良いお客様になったので許そう)
先日、とある会でさ「サラリーマンに戻れるか?」みたいな話しになったんだよね。
オリハシとしては絶対に無理。この自営の世界にどっぷりつかったら絶対に戻りたくないよ。(つうか、お前なんかもう戻れるわけないだろ!とお叱りをうけそうだ。)
それだけ自由。しかも通勤電車ない生活。
でもね、やっぱりそれはそれでこの商売、身を削られるように病んでいくことだらけ。よく続けてこれたし(奇跡!)そして続いてるなって自分でも思う。
特にここ4.5年は一ヶ月、一ヶ月を吊り橋を渡って、一年をこえてっていう気を抜けない状態。
それでも今のこの生活を全力で維持したいって思うね。もうね、このナクールを続けられ、暮らしていけさえすればオレの人生はそれだけで最高。
小さな店だけど、ここでたくさんの人と出会ってきた。
これからも一人でも多くの人にナクールを通して、何かを共有したいぞ。もちろんそれは服っていうカタチをとっているんだけど、それ以上に。だって共有するということは、物事を分かち合うということです。力を互いに与えあうということです。
そう、だからナクールにセレクトされてる商品はオリハシの分身みたいなものです。
そこが重用なのよ。(在庫っていうとなんか面倒で重たいものに聞こえちゃう)
ボクは本当に血を流すように身銭を切って「いい!」と思ったモノ。みんなが「おお!これはいいですね!」って笑顔になる服をセレクトしてこなきゃいけない。
みんなにいい顔はできないけど出来る範囲で全力を尽くそう。そして今、ボクを支えてくれてる人ためには絶対にやりぬく。
教えられるものに別れを告げて
届かないものを身近に感じて越えて行けそこを
越えて行けそれを今はまだ人生を人生を語らず
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季節のめぐる中で今日をたしかめる越えて行けそこを
越えて行けそれを今はまだ人生を人生を語らず
今日は拓郎アワー^^