オリハシです。
先日の洋服ポストですが、382.1キロ。過去4回のうち最高重量でした。
フェイスブックにもチラッと書いたんですが、ちょっと思うこと書いてみます。本当にそれにしても世の中、クローゼットに眠ってる服が多いんですね。
ナクーリスト達は「買った服、手放したくないものばかりです」ともおっしゃってくれるのでなんだか少し救われた気持ちになります。
集めておいて言うのもなんだけど、結局、気持ちが入ってないから無駄なものが増えちゃうんでしょ。
安いから、なんとなく買うんじゃなくて、よし!この一枚買うぞ、という緊張する気持ちを取り戻したほうがいいと思うな。
まるで選挙で一票入れるような消費行動。
ナクールはそういった人たちに支えられているって再認識するよね。有り難いことに「お前に一票入れる!」っていうような買い方してもらってるんですよ。
オリハシも一人の生活者に戻ったときはそうしています。ここでお金を使おうってね。なるべく地元、あるいは地元でなくても顔のわかるところでお金を使う。
せめて地元周辺や自分と関わってる人のあいだには内需拡大!的な(笑)笑えるけど結局そういうことがオリハシみたいな小商いには重用だったりするんです。
様々な人の衣類を集めて、なぜかそんなことを感じます。
大盛況の洋服ポストを眺めつつ、積年のナクーリストの一人に思わず苦笑いでこぼしました。「いやぁ、凄い人ですよね、毎日、毎週末の営業はいったい何なんだ?って思いますよ」と。
すると、そのナクーリストは「大丈夫、これが返ってくるよ」とおっしゃってくれました。
自分も様々な人から与えられてきました。上手に返していけてるか不安がたくさんあったんです。
しっかり無償で与えるということを洋服ポストで意識していこう。そして地に足付けて商売をしていこう。
協力していただいた皆さん、本当にありがとうございました。
なぜか「たまプラ」
・コート:A.F HOMME
・シャツ:Tete Homme
・パンツ:FiveElements
・シューズ:Blundstone