いい歳して自己啓発本ですか
なんて思われたりするとけっこう辛い。40代、そういう感覚ってないですか?しかもキャッチーなタイトルで、内容もわざと読みやすくして敷居を下げてかかれちゃったりしてさ。
そうだよ、だって面白そうだから買っちゃうんだよ。出版社のマーケティングに乗っかってしまう馬鹿か!ってぐったりすることだってあるわけ。
読みたいって思ったものを読めばいい、って思うけど、なるべくこっちの方向には近づきたくないっていう心理の葛藤がある。
世の中の仕組みにはひとまずアジャスト(適応)しておくけれども、本当のところは違うぞという感覚も持っている。わかっちゃいるけどやめられないんだよな、という感覚が常に根底にあるんじゃないかな(本書101頁)
って。
そこには人生はそんなに時間があるもんじゃないぞって思うようになったからかもね。読むべき本、読みたい本精査したいなって。
職業柄かもだけど人の心理みたいなことには興味があって、しかもあるところで「無意識」の話を聞いたばかりだから思わずポチっちゃった。
嘘だ。
まるで他人の心理のことを・・・っていう風に書いたけど、ホントは自分のことをなんとかしたくて仕方ないんだろうが。無意識整えたいかも?!って思ってるんだろ。
正直になれよ。オレ。
そうだ、それは「みずから」と「おのずから」のあわいなんだ。
この本を「みずから」決定して購入したっていうのは個人の意志や思考。同時に「おのずから」は運命的な働き。自然や宇宙的な力で「おのずから」この本を選ぶことになったんだという意味になる。
「みずから」と「おのずから」は同じ字、つまり「自分」の「自」に「ら」と振り仮名をふる字なのに、その両方の意味合いをもつあわいの言葉なんだ。
っていうようなことが書いてあります。意外にと言ってはあれだけど面白くてよかった^^
【無意識の整え方 前野 隆司 (著)】
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