オリハシです。
本日、4月25日はナクール設立の誕生日です。45回目。実はオープン日はよく分からんのですが、奈津子曰く、4月1日からやってたような気がするっていうてます。
ナクールの語源というか由来というか、もう知ってますよね?
ナクル湖です。地図見ながら決めたみたいですよ。
実は、語呂合わせの裏話もあります。これはオリハシの幼なじみな同級生ナクーリストたちは知ってる話。知りたい人はどうぞお店でお待ちしております。奈津子さんが出勤していない日に話します(笑)
ナクル湖はフラミンゴの生息地で有名らしく、フラミンゴを見るとついついセレクトしてきてしまうオリハシです。
¥5800+tax
カラー:クリームはネップっぽい感じです。つぶつぶっとしてるでしょ?これ、なかなか見かけないボディです。
2013年、フランス人デザイナーの2人、ElsaとSamiによってスタートしたブランド【SHAMAN】オーガニックコットンのボディを使いフランス国内でプリントを行っています。
ナクールもこの武蔵小杉、法政通りで45歳か。がんばってますな。
村上春樹の長編小説「ねじまき鳥クロニクル」にこんなフレーズが出てきます。
「・・・自分の目でものを見る訓練をした方がいいと思う。時間をかけることを恐れてはいけないよ。たっぷりと何かに時間をかけることは、ある意味ではいちばん洗練されたかたちでの復讐なんだ」
「復讐」と僕は少し驚いて言った。
「なんですか、その復讐というのは。いったい誰に対する復讐なんですか?」
「まあ、お前にもそのうちに意味はわかるよ」と叔父は笑って言った。(ねじまき鳥クロニクル・第2部予言する鳥編 315頁)
20代だったと思うけど、はじめて読んだときはまったく印象に残らなかったフレーズ。
で、2回目に読んだときに、えっ?なにこれ?唐突に何?って。
物事には時間をかけなくてはならないことがあって、しかし、それが復讐とは?ってやっぱりわからん。
さすがに3回目の再読のときにはね、自分でも腑に落ちることが出てきた。
これが「おもしろいけどわからないところがたくさんあった!」という小説を読み返すおもしろさ!
年齢を重ねる、時間をかさねてはじめてわかってくること。
これが人生って感じするよね。たっぷり時間をかけてナクールをやりきるよ、オレは。
服装だって時間をかけなきゃわからんことがあるんですよ。
流行とはべつに。
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「何日、何時頃、伺いますのでコーディネートしてください!」という人は連絡ください。その時間は可能な限りオリハシが相談にのります!
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