街の洋服店のオリハシです^^
Facebookではシェアしましたが、川崎経済新聞さんがナクールの45周年記事を書いてくれました。
【武蔵小杉の洋服店「ナクール」が45周年 2代目店主、客との関係「財産」】
ちょっと補足しておこうかな。
別にファッションリーダーってわけでもなかった。
「衣装持ち」ではあったかもしれないけど、自分よりも着こなし上手でお洒落だよなって思う同級生っていたなー
小学校の高学年から意識したね、「着方」みたいなものはすぐに真似してパクッたよ。
みんな、Levis買いにナクールに来たもんよ。だから「オリハシの親父」のことはちょっとした友人はみんな知ってた。
渋谷なんか行ってさ、古着屋のおばちゃんがLevis501のことを「ゴーマルイチ」じゃなく「ファイブ・オー・ワン」って呼んでたのが「すごくクールだ!」と思ったのが中学生時代。
中学時代も友人達はお年玉握りしめて、チャリ飛ばして、オリハシ親父に掛け合いにきたねー
ナクールはそのころから一貫して充分大人の店(20代から50代)だったからね、当時はみんな大人びて見せたかったし、背伸びしたかったんだよ。
高校生の時もそう。ラグビー部の同級生の多くはオリハシ父に会いに武蔵小杉に来てた。生意気にも3年生になるときはナクールで揃いのウィンドブレーカーを作ったよ。ポジションと名前を筆記体で左腕に入れて。しかもスポーツブランドじゃなく、しっかりコーチジャケットしてるやつ。そう、高校生のチームが揃いのコーチジャケット!これで強くないと恥ずかしいよね。
体育祭でお揃いのTシャツを作りたい!っていうからウチでヘインズのTシャツ揃えて、プリント出したりね。
夏服になったら、やっぱり鹿の子のポロシャツを着るわけよ。ラルフ、ラコステ、フレペ、全部着た!学生服なのにLLビーンのトートバッグ(生成にグリーンのライン!)で登校した。EASTPAKのリュックも使った!今、考えると当時の高校生って贅沢っちゅうか、ませてた。時代も良かったのかしらねぇ。
大学生になっても先輩、友人、後輩、みんな来てくれたなー
フライトジャケットでB3ってあるんだけどね。ムートンのやつ。当時でも10万はしたと思う。
当時の男子大学生、あれが欲しくてね。「え?オリハシ(さん、君)のところで売ってるの?欲しい!」って。みんなバイトたくさんしてたから(笑)「いいよ。言っておくね、ちょっとおまけしてくるはずだよ」ってみんなを武蔵小杉のナクールに連れてった。
ほんと、当時もみんなに感謝です。
で、だよ。
これを「ファッションリーダー」って呼ぶのかどうか自分には分からない。ちょっとイメージと違うと思う。
けど、みんなが買い物して喜ぶ顔が嬉しかった。ただただそれに尽きるのよ。
誇らしげにウチの服を纏うのを見るのが嬉しかったな。
よく考えたら、あのころと気持ちは同じ。
自分やったこと、薦めたことに対してポジティブなリアクションがあると愉しくなるんだよ。
原点だよなー自分の。
それこそ商売の原点かもね。だから「まだまだ!」って飽きないでやってるんだな。・ジャパンリネンバンドカラーシャツ ホワイト(¥16000+tax)【NO ID.】
・SWEAT RIDERS ブラック(¥16800+tax)【schott】
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「何日、何時頃、伺いますのでコーディネートしてください!」という人は連絡ください。その時間は可能な限りオリハシが相談にのります!
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