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「それを言っちゃぁおしまいよ」って思うとき

こっちはこれだけ情報出してるんだからお前も出せよって。

そうやって怒ってる人を見ると、なんとなく違和感を覚える。気持ちは分かるけど「それを言っちゃぁおしまいよ」って思う。

話しながら「こいつにはこれ以上出さない(話さない)」とかその都度、判断していけばいいし、

それをして「ギブアンドテイク」を声高に言う人には近づきたくない、なぜならちょっと恐い。

オレはギブしてんだから、何かよこせって?しかも即時性をともなって。。。

もちろん、恵んでくだせぇ、恵んでくだせぇ、頂戴、頂戴ばかりの人間には辟易とすることはわかるよ。
しかも家族でも、友人でもない、これはビジネスですから、と。そうだ、おっしゃるとおりだろう。

でもさ、自分は与えているということを意識しすぎてる人ってさ、自分が他から与えられてること、知らずに得ていることに不感だったりしないか?

そこを吟味できるのが知性だと思うんだけどね。

そういう自分だって与えられても上手に返すことが、与えることができなかったことがある。そのことをことあるごとに思い出しては、恥じ入るし、自分が情けない気持ちになるよ。自分は良かれと思ったことをしてたつもりでも、相手を損なってしまったんだから。その人は待てる人だったこそ辛い。

村上春樹はどこかでこんなことを書いてた。
「人生でいちばんきついのは、心ならずも誰かを傷つけてしまうことであって、自分が傷つくことではありません」って。

少なくとも誰かのためになる何かをパスし、与え続け、直接は見返りを期待せず、

逆に他のことから「あ、今、オレ、気づきがあった、与えられた、ありがとう」と。

そういう身体感度を高めた状態に自分を保持しておきたい。

上手に返せなかった人のことを思い浮かべながら、「あのときはありがとうございます」と誰か別の人にパスを出し続けたい。

惜しまずに与えるものは、常に与えられるものである。(『風の歌を聴け』著:村上春樹)

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新丸子の写真館「写真道場」さんとのコラボレーション企画、CRS活動としての洋服ポスト・・・etc

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中学生のころから通学時にナクールの前を通っていて、かっこいいなぁ~って思っていて印象に残っていました。大学生になって周りがお洒落に気を遣うようになって「そういえば地元にかっこいい服屋さんあったな」と思い出してから来るようになりました。
川崎市中原区、20代、大学生、N様