オリハシです。
毎年のことなんだけど、8月も後半になってくると、そろそろショートパンツのスタイリングは控えておこうかなぁーって思うんですよね。あ、僕がナクールで着るのは控えようかなっていう意味ですよ。いや、本当はバッチリと秋物新作の上下でナクールに立ちなさい!とおっしゃる業界のプロフェッショナルがいますね。
理想は理想。現実は皆さん、まだまだショートパンツ穿くんですよ。
そのコーディネートの中にさ、いかに季節の端境期な印象を取り入れていくのか?っていう課題がナクール的。ショートパンツに薄手の長袖を羽織るだけでちょっと雰囲気が違ってきたりする。その移り変わっていくぞっていう感覚を味わってほしいなぁーとね。こういう感覚って「生きてるみたいに生きる」ってことだと思うんですよ。
伊坂幸太郎の小説「マリアビートル」にこんなシーンがあります。
「生きてるみたいに生きてみようと思ったんですよ」
「生きてるみたいに生きるって、何だよそれ。そのままじゃねぇか」
「いえ、意外にみんな、漫然と生きているじゃないですか。もちろん喋ったり、遊んだりはしますけど、もっとこう」
「遠吠えをしたり、とかか」
男はとても嬉しそうに笑みを浮かべ、強くうなずく。「それもいいですね。遠吠えは確かに、生きてる感じがします。あとは、美味しいものをたくさん食べたりとか」と文庫本をぱっと開き、中に載っているビュッフェ料理の写真を見せてきた。(102頁-103頁『マリアビートル』著:伊坂幸太郎)
すごく好きな感覚なんです。自分の中で考えて選ぶっていうこと。
なんとなく、漠然と、漫然と決めない。っていうこと。余計なお世話かもしれないんだけど、それだけで1日が楽しいんですよね。
今日、何を着るか?
これをして漫然とじゃなくさ、「生きてるみたいに生きて欲しいな」と。その選ぶ候補の中にナクールの服が、オリハシの選んだ服があって欲しいんですよ。
先週、神宮球場にスワローズ戦を見に行ったんですけどね。
「あぁ、もうすぐショートパンツ穿けなくなっちゃうなー」っていう思いでさ、夏のあの並木道で写真撮ったらどんな感じだろう?ってTシャツ、短パンコーデで行ってきました。
・NYC BOX BBC BLACK【attack the mind 7】
・Sunglass Pt with embroidery V neck-T BLUE【Stra Raggio】
・40Sダンプショートカーゴパンツ カーキ【NO ID.】
・MOHI PONY CAMUFLA CAMO【MOHI】
わざわざリンクをつけたけど、完売してます。
でも、色づかいとか全体のバランスとか、Tシャツのワンポイントサングラスプリントとカモフラージュ柄のサンダルの関係とか。ミリタリーなカーゴショートパンツなのにあえてミリタリーで揃えたサンダルとか。シルエットとサイズ感、素材感で野暮ったくみせないミリタリー的な・・・
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