先日あった話。
「古着と新品を混ぜてお店をやりたいんですが・・・」というメンズが「お話を聞かせてください」とやってきた。
聞けば、元住吉のほうにお住まいで、この界隈で店舗を探してると。今はネットだけで売ってるが、やっぱりリアルお店を持ちたくてということ。
このあたりは家賃も高いし、一体どうしたらこうやって展開してやっていけるのか?というお話を聞かせてください、と。
驚く。
そんなにウチがうまくいってるように見えるのだろうか?と。
て・ん・か・い?!オレは展開はしてないよ、とすぐに応える^^
ネット販売だけで食べていけるなら、そっちに絞って頑張ったほうがいいんじゃないですか?と聞けば、なるほど、思うように売れないので、やっぱり実店舗持ったほうがいいなぁーと、実際、以前は都内のお店で販売をやってきたそうで。
そうねぇ・・・では、と。
自分が19年やってきたことをなんとなく話してみた。
伸びてるときはイケイケだけど、下がり続けるときは地獄だぞ、と。
今は「こうしたら生き残れるのでは?」と毎日、毎日、考えながら少しずつ進んでるんだよ、と。
もう大失敗できないレベルなので、少しずつしか進めないんだ、と。で、進んでるのか、進んでないのかわからなくなる、と。
でも結果、いいように変化していると思っているんだ、と。(あまり結果が伴ってないが)
細心の注意を払って仕入れしてるし、長きにわたる常連さんたちが喜ぶ服はよくわかるし、街を見に行けば「お、これは売れるよな」っていうのは手に取るようにわかるぜ、「(売れる物が)見える!見えるぞ!」って感じだよ、と。新規客が入ってきそうなディスプレーだって日々研究してるのでバッチリ!なーーーんて言っても後一歩届かなかったり、綺麗に転ぶことがあるのが今のこの業界。ホントに甘くないぞ、と。
余談だけど、こういうこと書くと「ねーねー、苦しいんでしょ?こういうサイドビジネスあるけどどう?」とかニヤニヤしながらすり寄ってくる馬鹿がいるけど相手にしないからな。
なんていうかなぁーナクールの中にコックピットがあって自分がその中に入って操縦してる感じがすごく個人的に好きなのよね。やっぱりこれをやるために生まれてきたんだわって分かるもの。エネルギーを細部にまで行き渡らせて循環させるイメージなんだよね。
とは言いませんでした。「?」って顔されそうだから。でもそういうことです。はは。
で、そのメンズはニコニコしながら「ありがとうございました!」「今度、飲みに行きましょう」なんて言って帰っていきました。
飲みにねー。。。まぁ、まずは今回の授業料として1枚買ったら考えてやる。