オリハシです。
先々週の土日は武蔵小杉の法政二中・二高の文化祭でした。受験校の雰囲気を下見しに子ども連れでやってくる親が増えたことに驚くわけです。昔は女子高生が列をなしてこの法政通りを大挙してたもんです(遠い目・・・)
時代は変わった。そして、その親の中には自分の高校時代、大学時代の友人や社会人になったときの先輩がついに登場しだしたんです。^^;まぁ、そういう歳だな。
たぶん、「法政って共学になったし、いいんじゃない? 文化祭いってみようよ、武蔵小杉と言えばさ、オリハシ、元気でやってるかな?」的な会話で武蔵小杉ナクールにやってくるわけですね。(夫婦でナクールのことを知ってる友人だらけですから。)
僕にとってはね、そういうのが商売やってる楽しみの一つなんです。(こういうのは何度も書いてきたけど)
社会に接して店を構えるってそういうことだぜ。
あと、いい意味で、オリハシらしさの原型みたいなものをずーっと継続して出しながら友人達と長く付き合ってきた自負があります(服、とか、考え方とか)。だから普通にナクールに入ってくる人が服を好きになり、オリハシを好きになってくれて、買い物してくれるプロセスは同じなのよね。それを自然に高校生くらいからやってたんだと思う(ものは売ってないけど)。あくまで自然に。
シャツ1枚。いろんな人を想像してセレクトしてきます。
45歳or46歳のお父さんがサラッと着て、「お!?なんかちょっといいじゃない」っていうシャツね。同世代だったら10年ぶりだって、お洒落に見えて、着れるもの(買える服ともいいう)を用意しておくっていうのは一つの義務だと思ってるわけよ。そのかわりサイズは面倒見きれないゾ、言いつつ、だいぶ大きいのもある。
買っていってくれるわけですよ。しかも娘さんが「え!お洒落っ!」と一押ししてくれると両親の財布の紐はゆるみます。
こんなシャツを購入したいった大学時代の友人がいます。
ポケットだけ別のツイード生地に切り替わってデザインアクセントになったボタンダウンシャツ。ポケTEEのアクセントデザインをシャツに応用したわけです。
ディテールの感じも目立たず、さりげなく。一歩間違うとアレですけど、ここのはいい線ついてます。このセレクトセンスはあくまでオリハシの判断です。
1枚で着てもいいし、先にいけば、ニットの中に入れて衿だけでコーデを楽しむこともできます。このスタイリングに使ってます。
ちなみにシャツに関して、ステッチの色を変えたり、前立てにパイピングしたりすることを全部否定しちゃう人がいます。特にアパレル業界人に多かったりします。シャツにそんなことするな!と。さも馬鹿にしたように。
僕はその判断はどうかな?と首をかしげます。たしかに「やりすぎてるシャツ」も多い。僕も嫌いです。
でも「あ、これならカットソー代わりに、シャツでも遊びがあっていいね」というラインがあると僕は判断します。
そして、何より「それをおもしろい!お洒落!」と自然に判断する消費者がいるっていうことをないがしろにしちゃいけませんね。
やっぱりセンスはちょっとはみ出してみるところから磨かれるものだと思います。
良いシャツたちです。すべて¥7900+tax オススメ!
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