オリハシです。
今日は軽めにいくよ。
ビーチで村上春樹の短編を読みふけった。「ウィズ・ザ・ビートルズ」
とっても不思議な話。結局なんだったんだ?っていうのがまぁ、村上春樹らしさですね。短編はさらに凝縮されて心に残るわけよ。
ビートルズを評してこんなふうに・・・
ポップ・ソングが一番深く、じわじわと自然に心に染み込む時代が、その人の人生で最も幸福な時期と主張する人もいる。たしかにそうかもしれない。あるいはそうでないかもしれない。ポップ・ソングは結局のところ、ただのポップ・ソングでしかないのかもしれない。そして僕らの人生なんて結局のところ、ただの粉飾された消耗品に過ぎないのかもしれない。
文学界8月号「ウィズ・ザ・ビートルズ with the Beatles 村上春樹」
この箇所を読んでたらビーチハウスからわが青春の90年代ポップ・ソングが流れ出したっていうシンクロ。チューブの前田さんの声を聞きながら、その真似を46歳になっても今なお続けている友人を思い出して、にやつくそばから自分も同じ穴の狢であることに思い至るわけだ。だって、桑田さんがかかりだしたから。
でも一番の幸福だったかどうかは決めかねるよな。まぁ、言うたら、怖いもの知らずだったということだけでも幸福だったかもしれない。
それにしてもシニカルな気持ちにさせる村上春樹本はエネルギーが満ち溢れる若い時に読んだほうが自分の熱を冷ませてくれる加減が、いい。
年齢を重ねて、自分にギアを入れたい局面が増える。具体的に言うと40歳からこっちだ。自分の身体の組成物が入れ替わった!と感じるのよ。ここで、自分にギアを入れるアイテムをいくつか持っているかどうかで、中年の生き方は変わるんじゃないか?!って思っている。
僕の場合、ここに酒は入らない。(少しは入るけど、誰とが重要。)
やっぱり本と、そして服。ファッションだ。音も重要。
服だって結局のところ消耗品。自分を粉飾するための。
だけど、それでもやっぱり服は、ファッションすることは自分の心をチューニングできるしギアをトップに入れてくれる。また、ナクールもみんなにとって、そういう店であり続けたい。
そう決意を新たにする2019年、夏の終わりだ。
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