オリハシです。
秋冬のジャケット＆パンツセットアップでオススメが入ってます。オフィスカジュアル、スマートカジュアルとビジネスシーンのカジュアル化が進む中で、カジュアルからのジャケパン提案がここ10年で本当に進みました。
今回は特に生地に温かみのあるモールスキンでのセットアップです。もちろん、単品でコーディネートに使ってもらったかまいません！イタリアの名門生地メーカーからの素材にもかかわらず「え！？」っていう価格で登場してます。
・Moleskin Tailored Jacket Olive【Audience】￥13800+tax
このオリーブが抜群にいい色味でした。カタチもいいですよね。王道のスタイルを踏襲しています。2ボタンのノッチドラペル。ラペルホールも開いてます。
胸ポケットは上部が緩やかにカーブしたバルカポケットになっています。
ハンガーにかけてると分かるのですが、袖は立体的に緩やかにカーブしているので無理のないフィット感が楽しめます。袖は3ボタンの本切羽になっております。
腰回りもセンターベントでつっぱりがなく、左右内ポケットもついております。袖裏と身頃裏地は異なる生地が付いてます。
モデルさんのようにカジュアルに着ても大丈夫です。これがモールスキンの魅力。
・Italy Beste Molskin 2 Tack Pants Olive【Audience】￥11800+tax
2タックを入れゆとりのある腰回りからテーパードがかかっていくデザインです。バックポケットは、なんと左右でピスポケットとチー付きのピスポケットと左右で違うものを採用してるのが特徴です。凝ってます！！
チー付きとは、業界用語で通常「ループボタン」といいます。布を紐のようにしてボタンホールの代わりにするディテールとのことです。ピスポケットのピスはピストルとのことです。
ちなみに素材のモールスキンとは、モグラの毛皮のような肌触りから名前の由来がきているそうです。モグラ（Mole)の肌(Skin)でモールスキンです。
素材の特徴は、太い綿糸を生地の片面だけではなく、両面に起毛させながら織り上げているとあります。生地に空気層が出来て、優しい肌触りとしっかりとした厚みが感じられるのです。
モールスキンに使用される綿糸は、キャンバスやデニム程太くはありませんが、密度をとても高くしながら織り上げてるので、強度は抜群！イタリアBESTE社のモールスキンはふっくら柔らかさがあるのが特徴です。生地に硬さが出てきてしまっら、スチームを浮かしてかけて頂ければ、またふっくらとした風合いが蘇ってくれます。
バーバリー(BURBERRY)やルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)、ジョルジオアルマーニ(Giorgio Armani)、プラダ(PRADA)などに も生地を提供していたBESTE社のモールスキンを余すところなく使用したテーラードジャケット、とタックパンツ！！
オススメに決まってます！
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