Styling log

浮世の…

本日、ナクール定休日のオリハシです。

今週の1冊からいきましょう。
カズオ・イシグロの「浮世の画家」

新作の「クララとお日さま」が面白かったから、続けて読んだのでした。
舞台は第二次世界大戦後の日本。戦中に時局に乗じて日本精神を鼓舞する画題を描き名声を成した画家が、戦後の急激な価値転換の中で自身の信念と新たな価値観との間で精神的拠りどころを求めて苦悩するが描かれています。

やっぱり今の「コロナ禍」を経て、急激に変わってしまう価値観っていうのがあるのか?とか考えずにはいられないですよね。そんな時に自分自身を客観視できるかどうか、世の中を客観視できるかどうか、自分はどういう選択をしていくのか?

「浮世の画家」を読みながらそんなことを考えました。
時代に流されたと言えば軽く聞こえるけど、引き裂かれてる彼を決して見放さない書き方が良かったかな。

4月の最終から5月4日までのコーデ。今週も振り返ります。
4/28(水)
穿いてるLiSSのパンツは同型で異素材の新作が入荷しています。カラー:キャメルが秒速で売れてしまって…今、在庫状況LiSSさんに確認中です。ブラック、カーキはあります!

4/29(木)
珍しくメガネなしで。なんか味が薄いね、髭もないし^^
雨っぽい日でしたので、撥水のアトリエコートにラバーシューズ。一足早く、梅雨スタイルです。

4/30(金)
ローマシャツにワイドバギーパンツ。

5/1(土)

5/2(日)
マスクはJIGGLY!!大好評です!オリハシはLサイズでバッチリ覆われます。

デニムは夏仕様のクールマックスデニム!ディテールにもこだわってます。

5/3(月)
これも半袖Tシャツの上に羽織るにちょうどいい!今こそ着たいジップアップ総柄パーカー!

5/4(火)
カラーデニムって今、目立つね^^ いい色落ちしてるイエローなのでたまに穿きたくなります。

私が就職するころ、アパレル業界は「変化対応業」なんて言われていたけど、今、どうなんですかね?流行とかさ、上っ面の変化に流されて対応していくことに躍起になって、本当に変わらなきゃいけない部分は変えることができずにきちゃったんじゃないか?

ナクールは小さいお店だからこそ、様々に変化してきたし、これからも変わっていく。変わることが成長だ。

ではでは!また(金)・(土)・(日)とお会いできるかたは楽しみにしています。
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職業柄スタイリストさん達と話すことも多いのですが、彼らは大きなファッショントレンド的な話に終始するのに対し、オリハシさんは一人一人に対して、とても実践的で実際的。現場的なスタイリング感覚が気に入っています。
東京都、40代、文筆家・ライター、Y様